さあ、どうする?
そこが凡人の哀しさ。
じゃ、「らしく」って、なにさ?
折しも、カンのつよい縞を前にして、たじたじと二歩三歩。
こんなのが似合う江戸前には憧れても、いまのわたしにゃ荷が勝ちすぎてる。
あっさり 白旗を掲げたのでした。
ところが。
娘に訊くと、似合わなくはないというのです。
だいたい、尋ねる時点で未練というものでしょう。
うーむ。
大島にしては珍しく、ワッフルのような・・・いやいや、紅梅のような凹凸があります。
いったんは気がくじけた柄ですが、
これが着られるまで恢復できれば、の願かけもありか。
来秋までには。
(ダルマイラスト:by フリー素材の来夢来人)
古代染色純泥染大島とカンボジアシルク帯。
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コメント
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お嬢様のおっしゃる通り、お似合いになると
思います。
それにしてもこの生地は大島より紅梅に
見えるふしぎな織ですね。
願かけが一日も早く訪れます様に!
投稿: 陽花 | 2012/11/25 23:25
おはようございます。
そうですか、うれしいっ ヽ(´▽`)/
なんせ、縫い目のあるあんぱんまんというか、やぶれたちょうちんおばけといいますか、反物をあてても似合うもへったくれもない状態なのです。 (ノд・。)
お会いした時の紬を指して、これと比べてどう?とききましたところ、どっこいどっこいという反応だったので、トライしてみようかなと。。。。
入院中、なにかたのしそうなこと考えてないとめげそうで、あれこれよからぬことをたくらんでいたんですよね。
手持ちの大島はどれもすぺっとしたものばかりなので、ほんとうにこれは変わり者です。
来年、まだ暑さの残るころの秋単衣にしようと思っています。
投稿: 空朱 | 2012/11/26 07:43