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ヒルガオの詩

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四年前、かたく心に決めました。

 

次に京都にくるまでに、ちゃんと着られるようにしておこう!

ヨル・ガオ 化計画

着付けもだけど、ワードローブもね。

  
すっかりわすれたころに京都行の話が出て、
で。 
考えました。

きもの、着てもいいかなぁ。

最終ジャッジはあとまわしにして、まずはきもののセレクトにとりかかりました。

きものブログの記事をチェック、薄物と単衣の着用状況を調べます。
洋装と交互にお召しののが参考になりました。
それによれば、九月半ば、お茶にまだ絽を着用と。
しきたりにうるさそうな京都でそれなら、とすこし気が楽になります。

 

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つぎに、旅行ですからよごれを気にしなくていいものを・・・・となると、木綿も候補に挙がったのですが、

ただね。

他処ならともかく、なにがかなしゅうて京都でモメンを着んならん? と却下。

白っぽい縦節紬もお気に入りですが、旅先で挙措を気にするのもとあえてはずします。

青磁の単衣がよさげですが、どうもわたしのなかの季節感とそぐわない。

・・・・・・

なーんてことをやってて、もうごちゃごちゃになってきました。

そして、目覚めたのです。

相手にあわせればいいんじゃん。

そうすると、すらすらと二組のセットが出来上がりました。

お友達のコーデはだいたい予想できたので、それにあわせて葡萄色の単衣を。

ちょっと自信がないんですが、奈良にはこれ、とそそのかす声がきこえます。

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もう一組は、明石にすくいのうさぎ帯。

もともと南座でお芝居を見に行こうといわれたときに用意しておいたものなのです。

 

結果的に、うだるような暑さの京都では後者を、そして奈良では前者、

なんと二日続けて着用という、ふだんでもしたことのない結果となりました。

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祇園界隈にはきもの姿の観光客がそぞろ歩いています。

カメラを手にした外人さんがシャッターを押すのは華やかなそちらの集団ですが、

わたしの目が行くのは、水を撒いたり、すたすたと声をかけながらいく女性たち。

そういえば、お直しおばさんに追っかけられたこともないけれど、ガン見されたこともないなぁ。

そっか。

ヨルガオ計画はぶじこなれて、人目そばだてないヒルガオに着地できたってことでしょうか。

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さあて、おつぎは「でろり」ぢゃね!

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コメント

明石にすくいのうさぎ帯の着姿、
涼やかに着こなしておられ、とっても
よくお似合いです。

「でろり」とは・・・柔らかものの事?
全く違う事なのか初めて聞く言葉なので
気になって・・・


おはようございます。

ありがとうございます。うさぎ帯は季節的にジャストだったんですが、なんせ袋帯で。
旅行の時は、やはりなごやが楽ちんですね。

「でろり」とは、聞きなれないと思います。
夫の持っている「芸術新潮」という雑誌の2000年と2003年に特集されていました。
岸田劉生の「麗子像」、覚えていらっしゃいますか? 美術の教科書に載っていましたね。
こどものころ、どこが「麗」?とこっそり思ってましたけど、要するにあれに代表されるこってり毒々しく、わびさびと正反対の美学を称していうのだそうです。
ただし、あまり一般的ではなさそうですね。

その、こてこて系の建築物に、目黒雅叙園ですとか日光東照宮などがピックアップされています。
「千と千尋の神隠し」の湯屋も、ズバリでろり系ですね。

今回、縁あってそのうちの箱根のホテルに行く予定で、ギトギトの空間をつれあいと楽しみにしているところです。


「でろり」とはそういう意味だったの
ですね。
目黒雅叙園は知りませんが、日光東照宮の
感じならなるほどと・・・

素敵な空間を楽しんできて下さいね。

はい。(*^-^)
京都の南座なども、こてこて系ですね。
なかはどんなになってるんでしょうね。(o^-^o)

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