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巫女の鈴

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片目貫だと思います。

 

巫女の鈴、ホンモノの響はどんなでしょうか。

 

これは、神戸からやって来ました。詳しいわけではないのですが、あまりみかけないなぁと思って。

つくづく、刀になぜこの意匠なのだろうかとても気になります。

どのようなゆかりがあってこしらえたものなのでしょう。

 

帯留にするつもりでしたが、残念ながらいつもの処では受けていただけませんでした。

材質がわからないので、まちがいがあってはと仰るのです。

ほかにあてもなく、そのまま冬眠となっていました。

 

そうこうするうち、他の方のまいご紐をお願いしていて、ふと思いついたのです。

横置きでなくてもいい、直付けで、しっかり身につけられれば・・・・。

Photo_2

結んだ帯揚げにくるりとかける。

これなら、するりと抜け落ちることがないかもしれません。

Photo

表に出ない長さはもったいないようですが、そのぶん保険になります。

1

・・・・と、ここまではよかったのですが、これですべてかたづくほど、オーダーは易しくはありません。

出来合いがあるならべつ、そうでないとひとつひとつつめていかねばなりません。

あるいは こちらに組みひもの知識がすこしでもあるか、

すぐそばでどうしたいか聞けるなら、いいんですが。

 

幾度かやりとりの末、できあがった飾りを着用したところです。

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紐の美しさも見せながら、しっかり奥にたくし込んであります。

端は房にしていただいたので、かけ方で見せてもいいですね。

 

もうひとつ、こちらはあまりにたいへんそうで、ご辞退しようと思った渡し舟です。

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たぶん煙管入れなどに付けられた細工と思います。

目貫よりさらに小さくて、通る糸もほんのすこしだったとうかがいました。

こちらは宮崎から。 時代がついていますが、真鍮のようです。

 

他の方のコメントを拝見すると、こまかいものへの直付けはたいへんなのだそうです。

何も仰らないので、知らずにいました。

陽花さま、ほんとうにありがとうございます。

このこたちがきてから一年あまり。おかげさまでようやく身につけられます。

 

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びいだま」カテゴリの記事

コメント

着けてみてみてくださったのですね。
本当は同じ場所から糸が出るように
組みたかったのですが、どうしても
いう事を聞いてくれず、糸の出る位置の
段差の為に長さも微妙になってしまい
ました。
経験不足で申し訳ありません。

おっと思って、陽花様のブログを
拝見していました。
実物にお目にかかれる日を、
楽しみにしております。

陽花さま

おかげさまで、やっと身につけられるようになりました。
やはり、持ってるだけではね。
使えるようになっていないと、じぶんのものとはなっていませんよね。

鈴に緒をつけていただいたので、これからいっしょに歳をとろうと思います。

めんどくさい作業をお願いしてすみません。

とんぼさま

そろそろ二月、(「ふたつき」と「にがつ」、ルビをかさねて)おめもじを楽しみにしておりますデス。 (゚ー゚)

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