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春着2011

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目上の方のお宅へお年始にうかがいました。

 

何を着てこうかなぁ・・・・

TPOからいえば、よそゆき小紋にやや格のある帯、色目は明るく、モティーフは吉祥柄か光を想起させる・・・・

とまぁ、すらすら答えはでてくるのです。

みあった長着も二枚ほど思い当たるし(反物ならもっとある(*´ェ`*))・・・・

問題は、定式が現実とミートするかですね。

TimeとPlaceまでは万人共通なキーでしょうが、Occasionは人の心のなかにすまうもの。

相対的な気がするのです。

 

いったんは、鶴の恩返しコーデでひかえめモードを選択しました。

何回か着たので、それなりに安心感もあります。

一式揃えて、きものを衣紋かけに。

ちょっと心にひっかかるものがありましたが、 あえて無視。

 

灯りを落とした部屋にぼんやり きものの影が浮かんでみえます。

ふと眠気が、醒めました。 

これは ないわ。

先方は、どんな華やかなシーンにも立たれた方でした。あまりに普段着、失礼です。

 

えーと。

相性よさげな帯は未仕立てで、孔雀ではきものが負けます。

色がやや微妙ですが、この雪月花しかありません。

結果は・・・・・

ともかくも着てでられたのだから、よしとしましょう。

   暮に、練習できてたらねぇ。。。。。

口惜しい部分は、精進するっきゃありません。

前掛けと割烹着、捜索はたいへんでしたが、みつかってよかった。

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Memo:

紅梅色ぼかしに更紗型染め小紋。(2007/4)

帯は西陣とみや雪月花模様織九寸。(2007/12)

帯締めは青磁の冠。 帯揚げは裏葉柳。

長襦袢は桃色、梅枝の地紋のりんずに斜めの飛び絞り。

(ジョイナスの三河屋さんが閉店するとき購入。あのとき、ブルーとピンクの暈し、透けたようなコート地があってすてきだったなぁ。買えなかったけど。

えんえんひっぱって、干支一回りは巡ったはず。まっすぐ娘にいくとこでした。それでもよかったけれど、どうしてもあう襦袢がなくて。襲の感覚です。)

半衿は淡紅色の鈴。

大島の道中着に、草履はえんじの縁どりの濃緑、簪はほととぎす。

 

ひっかかっていたのは、匂いでした。

年が明ければ新しいものというのに、

着慣れた、にはどこか狎れたものがひそんでいて 気がさしたのです。

おかげで初日が三枚。

敬意をこめた思いだけはぶじくんでいただけたようでした。

 

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まい こーで 春」カテゴリの記事

コメント

でましたね、このお着物。
よくお似合いです。
やっぱり優しい色合いですね。
かといってウキウキ浮かれた色じゃない。
控えめな華やかさの中に落ち着きがあります。

「当初の予定」ってのは、よくはずす…
なんか最初の思い込み
(思いつきだったりもする)から
抜け出せてなかったりするのに、
気がつかないんですよね。

ようお正月となられて幸いでした。

春のお花を感じさせてくれる色の
素敵なお着物ですね。
小紋より色無地的な感じに見えます。
すてきなコーデでよくお似合いです。

とんぼさま

はい、足かけ4年・・・での登場です。
うちの子たちのなかでは早いほうかも。ヾ(´ε`*)ゝ

「これが、着たい!」というより、「なに、これ?」というところから始まっちゃったので、苦労したんでしょうね。
そういえば、手持ちのピンク系はどれも難易度が高いものばかりでした。┐(´-`)┌

ひっさ~しぶりの袷のやわらかもののはずが、ジャストサイズなのに、生地にかさがあってますます太目に見えるんです。(ノд・。)
若いときは綸子でやせすぎ、いまはちりめんでぽったんこ、人生ってうまくいきません。

陽花さま

鏡ではもすこしましに着られたつもりだったんですけど。。。。。

裾線が長すぎ、衿が抜けてない、とさんざんな上がりでした。
やはり前もって練習しないとダメですね。

前日やればよかったんですけど、大儀で、楽なほうに流れたのがいけなかったんですよ。
朝、起きてからざっとあわせて、帯揚げ帯締めもめずらしく何度も替える始末。まだまだ修行が足りませんね。

それでも、娘が「これはなに?」と袖をひっぱって聞いたのがうれしかった。
いままで「それはないでしょ!」とずっと爪はじきしてたんです。
着て化けるというか、きちんと身づくろいしないとよさがわからない着物かもしれません。

むつかしかったけど、着られてよかったです。

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