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あさきブルゥ   -其ノ拾壱-

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姑の好きだった色です。

 

年明けての第一回目は、三日にめげた更紗をきちんと習いなおすつもりでした。が。

 

この色無地は、たしか二十年ほど前に作ったものです。

そうでした、舅の忌明けに夫の母が着た青が忘れられず あつらえた色です。

秘色。

あはき春のブルーでした。

 

入卒式に着るはずが、とうとう袖を通さずじまい。

このままもう着ることもないと思っていましたが、今日しつけをとりました。

裄が昔の寸法なので、長襦袢も振袖の仕立て替えしかあいません。

着られるものかどうか、とにかく挑戦してみることにしました。

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なんとか、・・・・なりましたか。

同じ東京仕立ての長襦袢なのですが、先日の白襦袢と比べて、すこし寸法を変えてくれていたのでしょうね。

ところへ、五十鈴さんがいい智慧をかしてくださいました。

衿芯を、すこしはみ出してつける。

速攻、直していただきましょうね♪

 

義姉の結婚式のときでした。

控え室でみた留袖の帯締め、姑とわたしのは、ほんのすこし幅がちがうだけのおなじデザインでしたっけ。

もちろん、母のほうがやや幅広で、その分、高い。

べつべつに横浜高島屋に行って選んだんですけど、意外と好みは似てたのかもです。

 

孔雀の帯も、娘の七五三のきものも、一目で「これはいいものだ」といってました。

けっして、リップサービスしない人でしたからよく覚えています。

 

おけいこでご一緒した若い方が、この帯をいたく気に入って(ぷにぷにさわりながら)ほめてくださいました。

五十鈴さんも、「とてもいい帯だよ」と(せっせと後ろを直してくれながら)注釈してくださいました。

母もきっと、そういったろうと思います。

苗字入でもあることですし。ねぇ。

 

Memo:

ちりめん秘色(ひそく)の色無地紋付(染め抜き日向紋)に、雪月花のなごや。

帯締めは青磁の冠。 帯揚げは若草ぼかし縫い取り。

長襦袢はピンクぼかし、半衿は白の源氏香風通。

草履は深緑、大島の道中着でトーンダウン。

髪留めは長崎に旅行したとき買ったべっこう(ただし、はり)のバレッタです。

 

 

雪月花の帯は、二回目でぐっと締めやすくなりました。

 

 

 

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Вторник<火曜>」カテゴリの記事

コメント

本当に素敵なブルーですね。
通し衿の関東仕立ての長襦袢は、
小柄な方や痩せている方向きと
言いますが、一度も着て見た事が
無いので分かりませんが、胸元が
はだけやすいという事はないの
でしょうか。

着なれた着方で素敵ですね。

ありがとうございます。

若いときは、背に肉がついていませんでしたし、呉服屋さんもあたりまえのように関東仕立てでした。
着たことないので、別衿がかさなると胸がすっきりしないのではと思ってましたね。
そのころは着崩れすることはありませんでしたが、

>はだけやすい

サイズがあっていれば問題ないのでしょうけど、いまやバストを包んで、というあたりでクラッシュです。 。゜゜(´□`。)°゜。

長着ですが、後ろ幅が7寸5分の昔の寸法のほうがラクに着られたのには驚きました。
前幅だけ、6寸8分くらいにならないもんでしょうかね。 (*´σー`)

同じ体型を維持するのは難しいですね。
前幅を広くするのはオクミの付ける位置を
変えればいいのですが、出した分だけ衿も
長くなりますので縫い代があるかどうか。
もし縫い代が無い場合は、褄下が少し長く
なりますけどね。
ご自分でされるのですか。


いえいえ、とても。
ただ、そんなふうな標準とはちがう寸法ってありなのかなってちょっと思ってたんです。
前も後ろも等分に振り分けられることが多いので、いちおう抵抗してみてはいるんですが・・・・


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