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さくらからもみじ   -其ノ九-

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二週続けてお休みだった着方教室です。

 

先週は、お教室の鎌倉散策にお誘いを受けたのですが、

しごとをさぼるのははばかられて辞退でした。

お天気がよくて何より・・・のはずが、TOMOKO先生のまなじりは、やや上がったまま。

11人参加のうち自宅から着ての参加はお一人…ふたりだったかな。

応援を頼み、手分けして着せあげたときには、汗だくだった模様。(ウ〜ン)

よって来年からは、皆自力でお出かけできるようキビシク指導へ方針転換だそうです。

ラクしてきれいに・・・これ以上の誘惑はありませんものね。

恥をかかないために必死になる、恥かきながらの実践と両者そろわないと…

というわけで、お留守番二人組は、みっちりばっちし、決意あらたなご指導を受けたのでありましたっ。 (*゚▽゚)ノ

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一週、気持がだれるとテキメンというあれ、手の上がりが悪い・・・・

だいたい、前夜までセットもできてなくて、漠然と着にくいものをとイメージしただけ。

まずは三十年ぶり、実家に埋もれていた博多の八寸に挑戦したのですが、

これが、洗ったろかというくらい硬くて、硬くて・・・・短い。

硬さで寸がとられてしまうんですね。

とうとうこれでの帰宅は諦めて、やはり難儀なちりめんにかえました。

きつい障りの余波か、この日はちっともはかどりません。。。

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お古って、存外すてたもんじゃないかも。

みごとな西陣の帯に悪戦苦闘されるWさんを横目に見ながら、先日来もやってることが頭をかすめます。

ぴんぴんの錦しかり、この結城もまだまだ硬くて、先日の大島のようにはいきません。

とことんつきあってなじむようになるまで、ずいぶんと気難しい対話が必要です。

仕立て下ろしのうれしさももちろんあるけど、安心してまとえる懐の深さってそうそう出逢えるものじゃない。

時と回数をかさね、水をくぐってこそなんだと、かたちこそ違え

織り上げた布を日々身にまとい、手洗いされている方を拝見していると、そう感じます。

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羽織に手を通そうとして、指先にふっと湿気を感じました。

あ。 ほっておいちゃいけない。

しっけとは、きもののナミダかもしれません。

 

Memo:

縞結城に、東雲ちりめんの染めなごや。

帯締めは銀ねず高畦組。 帯揚げは灰桜の綸子。

長襦袢は茜、半衿はうさび。

木目模様の葡萄色ぼかし羽織、

黒つるばみの草履はここのところ出ずっぱり。

 

表題の「桜から紅葉」とは、羽織の着用時期を言うのだそうです。

昔は、上にコートを重ねたけど、いまはどちらか。

となると着始めたばっかりで、着納めになるわけか。

たしかに、寒風にはためく羽織はうそ寒々しいやね。

 

 

追記:まえまえから、気にはなっていたのですが、もみじからさくら、なんじゃないでしょうかね。

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Вторник<火曜>」カテゴリの記事

コメント

寒くなると体も硬くなって思うように
動かない・・・
おまけに硬い帯は、どうして・・・と
思うぐらい言う事を聞いてくれないです。
手なずけるまで時間が掛かりますよね。

結城に木目柄のぼかしの羽織がとっても
よく合っていいですね。

あ、陽花さまも感じられますか。
もっとも、わたしのは初心者ともひとつ、皮下脂肪がかってに冬支度をしてるようなんですよね。

硬い博多、以前こっそり実家においてきたこと思い出しました。
こんどは、しばらく調教してみようかと。
あんまりてこずらせると、四寸にしちゃうよ!とおどかしてます。

>結城に木目柄のぼかしの羽織がとってもよく合って

そうですか! ありがとうございます。
めちゃお安かったんですが、うれしいです (o^-^o)

P.S.
いうこときかなかった八寸ですが、ようやく降伏してくれました。手の長さをどこで決めるかがポイントですね。
あとはぎっちりしごいて、柔軟なこになってもらいます。
 

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