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レイディ・マクベスの夜から

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とりかえしのつかない記憶。

人生をひきずってくるうちには、心ならずもそういうみちづれをもつことがあります。

悪意などなくても。

ただ勇気がだせなかったというだけで。

あるいは、そうなると思いもしなかったかけちがえのために。

レイディ・マクベスの夜は、思いがけず近くて、ひろい。


 

麻の襦袢と翠の草履は夫の母から。

ワインレッドの口紅は、友人から。

アクアマリンの指輪は、父が払ってくれたもの。

ターコイズの帯締めは、お友だちが組んでくれた。

 

薄紅の半衿は、いそぎでまにあわせていただき、

そういえば、朱の櫛も以前代行してもらったもの。

 

ビデオは次男が、

照明助手は娘が、

スチールは夫が。

長男は見物に。

そして暑い中、かけつけてくださった方々。

 

遠い遠い昔、英語をみてくれたのは母でしたっけ。

 

独りだけではない舞台。

いまだけではない時間の堆積。

 

Thanks for your all gifts.

 

 

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コメント

なが~い人生の道づれは、生まれた時から
いろんなご縁をいただきながら過ごして
きているんですね。
出会えてよかったと思える人も、そうじゃない人も何か意味があるのかもしれませんね。

それにしても、ご家族で分担して舞台を盛り上げ
て下さるなんて嬉しい事ですね。

お疲れは出ていませんか。

陽花さま

そうですよねぇ。
息子ふたりは休みを取ってつきあってくれました。
しあわせものです。

さりげなく言っただけなんですが、とてもうれしかったです。
なぜなら、ことしはわたしのことばで語っているから。
お葬式に来てくれるよりうれしい、と思いました。
母親からのメッセージ、受け取ってくれたかなぁ。


この劇で語っているのは、つらい記憶です。
思い出したくもない、自分の中の傷口です。

それから逃げられない、なかったことにはできない。

けれど、それはひとりだけではない、
だれだってそういうつらさをかかえて生きてるんですよね。


セリフが、とりわけ英語のセンテンスが覚えられなくて、往生しました。
直前まで、口ずさんで練習してました。
なにかに気を取られると、ふっと抜けちゃうんですよね。
もう、潮時かなんて、何度も思いました。

おかげさまでなんとか大きなミスもなく、
課題としたこともほぼクリアできたので、今年はあまり疲れはないんですよ。
(昨年は、半年ほど落ち込んでましたが)

お気遣いいただき、ありがとうございます。

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