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大人の時間

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行ってさんじました。

 

歌舞伎座さよなら公演二月大歌舞伎 夜の部

チケットはネットで取りましたが、映画のように希望の席を選べません。

こちら側からでないとみられない、都合があると不便です。

五月に改善だそうですが、そのころ歌舞伎座は工事中。

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エントランス・・・みたいな概念がないんですねぇ。

街路から、ドアを開けたら、別世界。

逆にいえば、敷居をくぐるまでは、こ・の・世の、通路

開場と同時に 気がはやっての押すな押すな、席は決まってるからフォーク並びも必要ないといえば、必要ないか。

ディズニーランド方式に慣れた今では、いにしえを思い起こさせる懐かしさです。

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お囃子に、みとれました。というか、ききほれました。

鼓の方の所作だとか、掛け声の気持ちのいいこと、そして三弦の音色ときたら。

撥の美しさも、ほれぼれしますね。

そして、笛。

高なったり、もやったり、ただ一本なのに、すごい。

演目では、「籠釣瓶花街酔醒(かごつるべさとのえいざめ)」が文句なく面白かったです。

傾城の、すさまじい艶姿、

あてにしてきましたが、まああの流し眼にあったら、女だっていちころですね。

そして縁切りの場面での切なさ、面目のなさ。

満座の中で恥をかく次郎左衛門の心中は 思いはかって余りある。

もちろん、ふたりの位置は対等でないところにかけひきあり、あはれがまたあるのですが・・・・

やや透明な八橋の挙措は、もがく勘三郎の演技をひきたてる対比をねらったものでしょうか。

もどかしさみたいなものが残りました。

ま、通の方なら、のみこんでいられるのかもしれませんが。

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さすがに、着物姿の方を多く見かけました。

黒いロングコートの方が多かったです。

街を歩きながら、洋装も色ものをお召しの方がすくなくて、

これじゃ和装はよけい目立つと思いましたが、和でも黒は大はやりだったんですね。

ビロードやラメならともかく、ちょっとお通夜モードかなぁ。

紬や小紋のおしゃれな方、いろいろ拝見したのに、ほんのすこししかショットできず残念。

 

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お芝居がはねたあとで、串焼き屋さんへ。

30年もすぎたことだし、

たまにはこういう大人の時間があってもいいですよね。

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コメント

黒っぽい着物に道行コートの色が
とってもよく合っていますね。
テレビでくつろいで見るのもいいけれど、
生でみるのはまた違いますね。
大人の時間の楽しみを持たれている方、
出掛けて見て初めて多い事に気が付きますね。

初めて舞台を見たとき、舞台化粧というものの
フシギさを思いました。
現代劇でしたから、フツーだったはず。
歌舞伎の化粧も衣装も、ぜひナマでみたいものです。
いいですね、赤い帯。ピタリです。
寒かったけど、お顔は春ですよー。

陽花さま

ありがとうございます。
無理して大島、とも思ったのですが、寒い季節、あったかい挿し色をして出かけました。(これしか持ってないといううわさもありますが・・・)

幕間に、ロビーを探検していたら、陽花さまによく似た方にお会いしました。
あ、ちょうどいまごろあちらでもご覧になってる頃かな~なんて思ってました。

とんぼさま

ありがとうございます。
心配だったきんぎょ帯ですが、五十鈴さんでも、たまたまいらしたお客さまたちにも「モウマンタイ!」といわれて安堵しました。

つぎはどんなに、と悩むのも楽しいです。

けど、ツカレタ・・・・

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