« すゞごころ | トップページ | どれぐらい »

朽葉とあずき

Img_8246b

朽葉のいろときいて、どんな色を思いうかべるだろう。

もみじの濃く吹きだまり、霜おいてやや褪めかけたというようなのをイメージしていたが どうやらもそっと軽い色目らしい。

そう、この世からすこーし力がぬけた。

はなれゆく光り。だよねぇ。

じゃあ、小豆いろは?

情けないことに、なぜかまず脳裡にうかぶのはお椀によそったお汁粉のうわずみ。

あずきアイスのぼやけた風味。

赤のご飯の糯米のいろ。

だけれども、こちらはアズキ豆のほうの、つややかな濃い色だ。

ま、こちらのたんなる思い込み違いに過ぎないのだけれど。ね。

Img_8177b

仕立てに出した大島が帰ってきました。

おすすめの柿茶でなくて、ワインにも近い、小豆色の八掛をつけて。

無難といえばそうなのだけど、八掛が落ち着くのはすっとする。

思えば昔から、ただこのひといろのために、ずいぶん気持ががさがさしたものだった。

なれる、ということがないのがわれながらやっかいで、煮え切らず、たかだか身にまとうものに、と思わないでもないけれど。

 

気をよくしたところで、また難題が。

こんどは何をつけようかしらん。

« すゞごころ | トップページ | どれぐらい »

まい こーで 秋」カテゴリの記事

コメント

すてきな大島にぴったりの八掛ですね。
八掛ってあまり見えないようでいて、結構
主張しますものね。落ち着いた感じがなんとも
いいですね~。

陽花さま

ありがとうございます。
実際は、縞の色はほとんど目立たない感じなんです。

こうやって色あわせをしてるのが、いちばん楽しい、というのではいけませんよね。

うかうかしてると、着る時期を逃してしまいそうです。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« すゞごころ | トップページ | どれぐらい »

Calendar

Solo

  • Mushi-Biyori
    (C) 2005-15 Mushi-Biyori All rights Reserved.
  • Pass

Recommend

無料ブログはココログ