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2008年11月

きごこち

ずいぶん きものの本を買っていません。

引越しをして、その手の本の処分をしたころからですから、だいぶです。

最近、本屋さんでぱらぱらめくったりはするのですが

なんとなくなじめないのは すっかり自分が流行おくれになっちゃったんでしょう。

久しぶりに寄った店で、こんな本を見つけました。

ちょうど、もすこし知りたいと思っていた矢先だったので、グッドタイミング。

まだでて間もないようです。

漠然と感じていたことがまとまって記述されてて、ふんふんなるほど。

そう、本を読むのは、知るためばかりじゃない。

思ってることを確認するために読むことも多いのよね。

あれこれインスピレーションをもらって、ふと思った。

こんだけ大事な長襦袢、そんならその下の肌着だってそうよね!

和装下着は、綿ばかりが席巻してるけど こんだけ化繊になじんでしまった世代、

ごわごわ厚ぼったい綿100%、おそろしくダサい綿レースのデザイン。

はぁー、想像しただけで気が重くなる。

そういえば、大昔、「我楽多市」で手にいれたキュプラのワンピースがあったはず。

 

み~つけた♪

さんびの品で、生地は手に触れるとひんやりとして付属のレースもボッテリコとはしていない。

ピンクのものはみんな娘にと思っていたけど、いやまて、若さには綿のかたさも問題なかろう。

・・・・・とこっそり花いちもんめ、帰還命令を宣したのでした。

 

 

どれぐらい

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夫の母はきものがすきで

ひととおりのものはこしらえたと聞く。

大またに十歩あるくと とびだしそうな新居への初めての訪問は 

質も品もいい藍大島で、ついみとれたのを覚えている。

五十肩で ひとりでは帯が結べなくなり 

手伝いが必要になってからはだんだん着なくなった。

 

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わたしも

あとどれぐらい着られるんだろう。

いつかは、どころじゃなく

いつまで、と考えたほうがいいのかもしれない。

 

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手持ちの帯揚げを八掛にみたてました。

芥子。藍。葡萄色。

とうぶん、悩みそうです。

朽葉とあずき

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朽葉のいろときいて、どんな色を思いうかべるだろう。

もみじの濃く吹きだまり、霜おいてやや褪めかけたというようなのをイメージしていたが どうやらもそっと軽い色目らしい。

そう、この世からすこーし力がぬけた。

はなれゆく光り。だよねぇ。

じゃあ、小豆いろは?

情けないことに、なぜかまず脳裡にうかぶのはお椀によそったお汁粉のうわずみ。

あずきアイスのぼやけた風味。

赤のご飯の糯米のいろ。

だけれども、こちらはアズキ豆のほうの、つややかな濃い色だ。

ま、こちらのたんなる思い込み違いに過ぎないのだけれど。ね。

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仕立てに出した大島が帰ってきました。

おすすめの柿茶でなくて、ワインにも近い、小豆色の八掛をつけて。

無難といえばそうなのだけど、八掛が落ち着くのはすっとする。

思えば昔から、ただこのひといろのために、ずいぶん気持ががさがさしたものだった。

なれる、ということがないのがわれながらやっかいで、煮え切らず、たかだか身にまとうものに、と思わないでもないけれど。

 

気をよくしたところで、また難題が。

こんどは何をつけようかしらん。

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